クラウドファンディング受付終了!

はじめにご挨拶


はじめまして。ギャラリーNの二宮拓也です。
私は、2008年にアートギャラリーをオープン。 若手作家を中心に、様々なジャンルの現代アートの企画展を開催してきました。 そして、2022年春、新たに挑むのが「映画」。 短編映画をアートギャラリーで“展示“するイベント、「ギャラリーN映画展」を開催します。

ギャラリーN これまでの活動


2008年、私の会社の勤務先が、静岡・浜松から地元・名古屋へと移ったのを機に一念発起。
名古屋東部の住宅街・本山に自宅兼ギャラリー「gallery N」をオープン。妻・由利香が代表となり、私自身はサラリーマンとして会社勤めをしながら、これまで13年間、ギャラリー運営を続けてきました。

アートイベントや個展に足繁く通っては、「これだ」と感じた才能に声をかけ、展示を企画。国内や海外を拠点に活動するアート作家たちの自由な発表の場として、これまで164の企画展を開催(2021年9月現在)。 今では関東や関西圏からも多くのアートファンが訪れるようになり、「N」での展示を機に、あいちトリエンナーレをはじめとする国際芸術祭など、大きな舞台にキャリアを進める作家も増えています。

2017年には、東京・神田に広さ10畳ほどの展示スペース・galleryN 神田社宅もオープン。関東近郊の作家たちに、発表の場を提供する試みを始めています。 人の心を動かすアート作品の誕生には、作家が継続して作品を作り、発表していく環境が欠かせません。 その創作活動のサポートを、私たちはギャラリーを通じて行っています。

gallery N 展示風景

藤原葵「閃光」2021年

gallery N 展示風景

蓮沼昌宏「ポップと抽象とさみしさと」2021年

gallery N神田社宅 展示風景

田中藍衣「ペイルブルードット」2021年

映画展をやろうと思った理由


現代アートとともに、私が愛してやまないもの。それが「映画」です。
学生時代に観たJ・L・ゴダールなどのヌーヴェルバーグに始まり、ミニシアターのアート系映画、「男はつらいよ」といった娯楽大衆映画まで。 いつか「映画」に関わる展示もしてみたい! 私が密かに心に抱いていた「N」設立当時からの願いです。 とはいえ、映画の世界は全くの門外漢。映画業界に知り合いもいません。何か「N」ならではの映画のイベントができないだろうか・・・。

2020年、私の想いに耳を傾けてくれる人が現れました。 知人作家の企画展を観にギャラリーを訪れていた中島千明さん。後から知ったのですが、中島さんは、1995年から続く岡山映画祭の運営にかつて携わっていたスタッフの一人。

さらに、映像ディレクターの市原俊幸さん。 これまで、数々の短編映画で国内外に映画祭に参加してきた市原さんは、「N」に来場した際、映画の世界にはないある点に感銘を受けてくれました。 それは、「作り手」と「受け手」の距離の近さです。

市原俊幸さん・中島千明さん

二人の友人で、多摩美卒の清水大助さん

3人は映画展運営の主要メンバーに。
右端は、ギャラリーN代表・二宮由利香。

ギャラリートーク風景

石井友人、うしお、土屋貴哉、水谷一
「距離と伝達」2019年

作家×来場者×ギャラリスト


作品が持つ「わからなさ」に触れ、日常では味わえない感覚を楽しむのも、現代アートの魅力の一つ。

しかし、私たちは一方で、アートを身近に感じてもらえる努力も続けています。 来場者には積極的に話しかけ、作品を分かりやすく説明。展示を行う作家には可能な限り在廊してもらい、自分の言葉で作品を伝えるように促しています。
また、ほとんどすべての展示で、作家本人によるアーティストトークも行っています。「来場者」は、作り手がそばにいることで、緊張感をもって作品に接する。「作家」は、来場者の生の声に触れることで、次の創作への意欲を持つ。その両者の対話を元に、「ギャラリスト」である私たちは次の展示を企画する。 私たちにとってギャラリーは、作家、来場客、ギャラリストのコミュニケーションの場。三者がともに成長する場です。

市原さんがうらやましがったのが、この三者の近くて対等な関係性。 映画にも、上映後のトーク、Q&Aなどはありますが、作り手と観客が一対一の関係で意見を交わしあえる機会はほとんどないと言います。 ギャラリーNでは、作家が直に鑑賞者に語り掛けることで、その作品や世界観をさらに強くアピールし、自らのファンを増やしていくことができます。 アート作家にとっての「N」がそうであるように、映画の作り手、映画の鑑賞者たちも、フラットで親密な対話の場を必要としているのではないか。 もしそうなら、「N」で映画をやる意味があるのではないか。 私はそう考えるようになりました。

このイベントで実現したいこと その①


「映画」×「アート」が刺激しあう場を作る


映画好きはもちろん、アート好きな人も楽しめるユニークなイベントにしたい!

会場となるギャラリーは、世界が注目する建築デザイナー、SUPPOSE DESIGN OFFICE・谷尻誠さん(「hotel koe tokyo」「毘沙門の家」など)の設計。
白壁のギャラリー内に、モニターやプロジェクター、ブラウン管テレビなど様々な上映装置を設置。 来場者は、アートを鑑賞する感覚で作品を視聴します。

また、応募作品にも特殊なルールを設けます。 2022年は、「フィックス・ワンカット(固定カメラで撮影された一続きの映像)」がテーマ。 プロ・アマ問わず、使用する機材に制約もなし。スマホで撮影してもOK。 「フィックス(固定カメラ)」「1カット」という制約の中から生まれたひらめきが重要です。

普段別ジャンルのアート作品を作っている人や映像制作の初心者でも挑戦できる映画展です。

開放的なギャラリーNの展示空間

映画展では、プロジェクターやモニターを使って「絵画のように」映画作品を展示する予定

水戸部春菜 「drawring622」 2019年
gallery N 展示風景

離れの「茶室」も、作品視聴スペースに

水戸部春菜 「drawring622」2019年 
gallery N 展示風景

さらに、映画館のスクリーンでも上映を行います。

4月16日(土)、名古屋の名物ミニシアター・シネマスコーレで特別上映会&表彰式を開催。審査員として、映画界とアート界の両方からゲストを招く予定です。

まずは、映画監督・深田晃司さんが来場してくれることが決まりました。 アートを愛する人、映画を愛する人が一同に会し、ともに作品を鑑賞、意見を投げ合う。 刺激に満ちた場になることを確信しています。

シネマスコーレ

日本を代表するミニシアター

深田晃司監督

世界が注目する深田晃司監督(「よこがお」「淵に立つ」「海を駆ける」など)も特別上映会に来場!

このイベントで実現したいこと その②


新たな才能のバックアップ・今後の企画展示


今回のイベントで出会った新たな才能には、その後、名古屋、そして東京・神田のギャラリーを通して、創作活動・新たな作品を発表するイベントを企画・支援していきたいと考えています。

絵画や彫刻など、普段アート作品を制作している作家はその企画展示を。 また、映画を制作している人は、過去の作品の上映はもちろん、その他のジャンルの作品にも挑戦し、展示をしてもらいたいと考えています。
近年では、デビット・リンチ(絵画や写真、立体作品)、アピチャートポン・ウィーラセータクン(現代アート作家としての顔も持つ)など、映画とその他のアートワークを組み合わせることで、自らの世界観を表現するクリエイターも増えています。今回の映画展を通して、そのようなマルチな才能を持つ映画作家の誕生に立ち会えたらと思っています。

 

 

資金の使い道


クラウドファンディングの目標額は40万円。

集まった資金は、主に下記の用途で使用します。


上映機材レンタル費  モニター、プロジェクター、タブレット端末、ヘッドフォンなど
宣伝広告費 HP制作プレスリリースDM&チラシ制作予告編動画制作など
宿泊交通費 運営スタッフ&ゲスト

目標額を上回る支援額を頂いた場合は、展示上映空間をよりよいものにするための制作費用に充てさせていただきます。

リターンについて


お気軽にご支援いただけるコース、オンラインで作品視聴ができるコースに加え、ギャラリーNの常連アート作家たちの作品つきコースも用意しました。



A お気持ち応援コース:1,000円

お礼メール&映画展公式HPにお名前掲載



B オンライン作品視聴URLつきコース:3,000円

お礼メール&映画展公式HPにお名前掲載
オンライン作品視聴URL (視聴期間2022年4月2日~4月17日)



C 濱田路子作品コース①:20,000円 (20名様限定)

お礼メール&映画展公式HPにお名前掲載
オンライン作品視聴URL (視聴期間2022年4月2日~4月17日)
濱田路子作品 「ゆれる生き物」 (木版画、シート、12.5×17cm)



D 濱田路子作品コース②:80,000円(5名様限定)

お礼メール&映画展公式HPにお名前掲載
オンライン作品視聴URL (視聴期間2022年4月2日~4月17日)
濱田路子作品 「チェックタイム」 (木版画、シート、77×110cm)



E 水戸部春菜作品コース① :80,000円(1名様限定)

お礼メール&映画展公式HPにお名前掲載
オンライン作品視聴URL (視聴期間2022年4月2日~4月17日)
水戸部春奈 作品 「running man」 (額装、紙、水性インク、29.7×42cm) 



F 水戸部春菜作品コース② :80,000円(1名様限定)

お礼メール&映画展公式HPにお名前掲載
オンライン作品視聴URL (視聴期間2022年4月2日~4月17日)
水戸部春奈 作品 「noh」 (額装、紙、水性インク、29.7×42cm)



G 蓮沼昌宏作品コース:600,000円(1名様限定)

お礼メール&映画展公式HPにお名前掲載
オンライン作品視聴URL (視聴期間2022年4月2日~4月17日)
蓮沼昌宏 作品 「抽象とポップとさみしさと」 (キャンパス、アクリル絵画、木炭、電球、145.3×146cm)

作者略歴

濵田路子 (はまだ みちこ) 略歴

人と関わっている日常を写真に残し、撮影した人物との関係、関連した出来事を思いだしながら、木版画をつくるアーティスト。

濱田路子HP http://michikohamada.com/

1985 東京都生まれ
2012 多摩美術大学大学院 美術研究科絵画専攻版画領域 修了

【過去の展示(個展)】
2008 「MEN’S PORTRAIT」展、ビジュアルアーツギャラリー東京、高田馬場、東
2010 「濵田路子展―人々―」 COEXIST&Ouchi Gallery NY、秋葉原、東京2012 「濵田路子展 YOUANDIANDI」 galleria grafica bis、銀座
2013 「濵田路子展」 gallery N 、名古屋(‘14、‘15)
2017 「濵田路子展」galleryN神田社宅、神田 (‘20)
2018 「濵田路子展 上と下」、ギャラリー恵風、京都
2021 「濵田路子展」、養清堂画廊、銀座

【受賞歴】
2012「第11回南島原市セミナリヨ版画展」 日本放送協会 長崎放送局賞
2014「第82回版画展」 山口源新人賞
2017 「第3回国際木版画会議」 門田けい子賞

現在、日本版画協会準会員、版画学会会員

水戸部春菜 (みとべ はるな) 略歴

動作や所作を捉え、力強いストロークで描きあげられた絵画は躍動感に溢れています。

水戸部春奈HP
https://mitobeharuna.amebaownd.com/

1995 神奈川県生まれ
2018 東北芸術工科大学デザイン工学部グラフィックデザイン学科 卒業

【近年主な展覧会】
2021 「群馬青年ビエンナーレ2021」群馬県 群馬県立近代美術館

2021 「don’t try.」東京都 西武渋谷店
2020 「HARAIZUMI ART DAYS!2020」静岡県掛川市
2020 「nine colorsXIV」東京都 西武渋谷店
2020 「running woman」東京都 galleryN神田社宅
2020 「BAF GROUP SHOW ″ATO」 東京都 BAF
Studio
2020 「nine colors@yokohama」神奈川県 そごう横浜
2020 「solo exhibition 東京都 本屋B &B
2020 「第23回岡本太郎現代芸術賞」神奈川県 岡本太郎美術館
2019 「HARAIZUMI ART DAYS!2019」静岡県掛川市
2019 「第2回枕崎国際芸術賞」鹿児島県 枕崎市文化資料センター南溟館
2019 「drawing622」愛知県 gallery
2019 「nine colorsⅩⅢ」東京都 西武渋谷
2018 「Sibuya style vol12」
2018 「HARAIZUMI ART DAY!S2018」静岡県掛川市
2018 「アートアワードトーキョー丸の内2018」東京都 東京駅行幸地下ギャラリー

蓮沼昌宏 (はすぬま まさひろ) 略歴

自ら様々な土地に滞在しながら得た場所の歴史や、現地の人々へのインタビューをベースに紡がれる新しい昔話をテーマに制作するアーティスト。

蓮沼昌宏HP
https://www.hasunuma-masahiro.com/

1981 東京生まれ,千葉育ち。
2010 東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了(美術解剖学)
2015 「越後妻有アートトリエンナーレ」十日町市、新潟
2016-2017 文化庁新進芸術家海外研修員、ドイツ(フランクフルト)
2019 「数えることによって獲得するもの」gallery N、愛知 /「DOMANI・明日展」国立新美術館、東京
2020 「物語の、準備に、備える」富山県美術館、富山
2021 「特別的にできない、ファンタジー」神戸アートビレッジセンター、兵庫
2021 「奥能登国際芸術祭」珠洲市、石川

リターン

  • A お気持ち応援コース
    通常価格
    ¥1,000 JPY
    販売価格
    ¥1,000 JPY
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • B オンライン作品鑑賞チケット+HPにお名前掲載
    通常価格
    ¥3,000 JPY
    販売価格
    ¥3,000 JPY
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • C 濵田路子の作品+オンライン作品鑑賞チケット+HPにお名前掲載 
    通常価格
    ¥20,000 JPY
    販売価格
    ¥20,000 JPY
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • D 濵田路子の作品+オンライン作品鑑賞チケット+HPにお名前掲載
    通常価格
    ¥80,000 JPY
    販売価格
    ¥80,000 JPY
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • F 水戸部春菜の作品 + オンライン作品鑑賞チケット + HPにお名前掲載
    通常価格
    ¥80,000 JPY
    販売価格
    ¥80,000 JPY
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • E 水戸部春菜の作品 + オンライン作品鑑賞チケット + HPにお名前掲載
    通常価格
    ¥80,000 JPY
    販売価格
    ¥80,000 JPY
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ
  • G 蓮沼昌宏の作品+オンライン作品鑑賞チケット+HPにお名前掲載
    通常価格
    ¥600,000 JPY
    販売価格
    ¥600,000 JPY
    通常価格
    単価
    あたり 
    売り切れ

実施スケジュール



クラウドファンディング期間

2021年10月31日(日)~2022年1月8日(土)


作品募集期間

2021年9月20日(月)~2022年1月30日(日)


映画展開催期間

2022年4月2日(土)-4月17日(日)

ギャラリー展示上映
2022年4月2日(土)-4月17日(日)
会場:ギャラリーN  (名古屋市千種区鏡池通3-5-1)


特別上映会
2022年4月16日(土)19:00-21:30予定
会場:シネマスコーレ (名古屋市中村区椿町8-12アートビル1F)

最後に


2008年、ギャラリーNの第一回目、こけら落としの展示を行ったのはギャラリーの設計者、当時まだ30代半のSUPPOSE DESIGN OFFICE・谷尻誠さんでした。 携わってきた建築の写真や模型、構想中のプロジェクトなどを発表する展示は、大盛況。 谷尻さんのその後の活躍は、誰もが知る通りです。
それからしばらく経ったのち、久しぶり再会した谷尻さんが、私たちのギャラリーのことを、一言で、こう表現してくれました。


「きっかけのN」


ギャラリー兼住居というハードルの高い建物を設計し、自らの創作活動の展示も行った「N」での経験は、谷尻さんにとって、その後のキャリアを語る上でとても大きな「きっかけ」だったのだと。

gallery N 展示風景

SUPPOSE DESIGN OFFICE展 2008年

gallery N 展示風景

SUPPOSE DESIGN OFFICE展 2008年

「N」の設立から、13年。

これからも新たなことに挑み続け、皆さんに「きっかけ」を与えられる場でありたいと思っています。 今回の「ギャラリーN映画展」も、参加者や来場者、そしてアート業界、映画業界に向けて、新たな「きっかけ」を与えられるはず。

私たちのチャレンジへのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。